NAPA VALLEY

オリンピックの年ごとにSFを訪れているという日本からのゲストMちゃんを連れて、久々のナパ・ワイナリー・ツアーに出かけて来ました。女の子だけのナパ巡りです。 YAY YAY YAY!

ゴールデンゲートブリッジを越えて景色の良い道を一時間強ほど行くと見えて来ました。夏のワイン畑。この時期は緑が多く、沢山の葡萄が実っていました。かわいい〜！



出だしが遅れてすっかりお昼ごろになってしまったので、まずはDON GIOVANNIで腹ごしらえを。ドン・ジョバーニとう名前の通〜りイタリア料理です。寒いサンフランシスコを脱け出してナパまで来るとお天気も良く、お外でのランチが気持ち良かった。Bon Appetito!



ここのパスタが特別美味しいのもあるのですが、イタリア料理はいつ食べても幸せな気分にしてくれます。見た目にも美しく、食べても美味しい♪　ダブルでハッピー。お腹いっぱ〜い！と言いながら最後はしっかりティラミスでしめくくりました。美味しいものを食べてる時が一番幸せ〜　：）



お料理や食材の話などをしながらゆっくりランチを堪能した後でお友達に運転をバトンタッチ。ここからティスティングがはじまります。はじめに行ったのはGRIGICH HILLSというワイナリーで注目の”バイオダイナミック”ワインを作っているところでした。

テイスティングの順番はこんな感じ→　シャドネー、フメ・ブランク、ジンファンデル、メルロー、カベルネ・ソービニオン

どれも美味しかった〜！

特にカベルネはフルーティーでかつしっかりしていて、ブラックチェリー、バラの花びら、ココア・パウダーの香リが・・ってテイスティング・ノートのぱくりですが。。ワインの説明って難しいのでした・・。




この一件目ですでに「酔っぱらっちゃた〜」と言ってリタイアしてしまったMちゃん。せっかくだしもう一件！とリクエストをあげたのはもちろん、わ・た・し。

二件目は　Silver Oak　というカベルネ・ソービニオンだけ作ってるワイナリーに行ってきました。テイスティングするのは２種類だけですが、赤が好きな人にはおすすめです。さすが自信を持ってカベルネ一本にしぼって作っているだけあって本当に美味しかった！ちなみに一本１００ドルもするワインなので買っては帰れませんでしたが〜。　

ここはワイナリーのど真ん中に小さなティスティングルームがあって和気合い合いとした雰囲気も素敵でした。お外に出て他のツーリストとお喋りしながらワインを飲みつつ、広大なワイナリーをバックにほろ酔いしているみんなと一緒に写真撮っちゃったりして。。すっかり観光客気分♪





の〜んびりワイン畑をクルージングする土曜の午後。

ＫＡＢＵＫＩ

お誕生日ギフトにＫＡＢＵＫＩのマッサージをプレゼントしてもらっちゃいました☆

病み上がりのところに突然筋トレをして体のふしぶしが痛～い一週間をすごしていたところ天使の様なお友達のお誘い。

早速二人分の予約を取ってちょー久しぶりに行ってきましたＫＡＢＵＫＩまで。

まずはお風呂でリラックスしてから、、ということでスチームサウナでお肌にお塩を揉み込んで、ドライサウナでキュウリを顔にのせ、ヒーリングミュージックを聴きながらお風呂に浸かりつつ、すっかりうきうき　極楽♪　極楽♪

も～これだけで十分　し・あ・わ・せ～☆

と思っていたらあっという間にマッサージの時間がやってきました。

それにしてもマッサージとお風呂ってなんて最高のコンビネーションなんでしょう。お風呂でピカピカほてった体をさらにほぐすのですから気持ちよさ倍増です。んもう最高～！

薄暗いキャンドルライトの中でまさしく”至福”の８０分。

ところで８０分ってやっぱり長いです。もうそろそろ終るかな～って思うくらいのところで仰向けにしてくれてまだ続けてくれるのですから！

マッサージ・セラピストのお姉さん華奢なのにロミロミも顔負けする位力を入れて体中の筋肉をほぐしてくれました。あ～しあわせ。

帰るころにはすっかりふらふらのでれんでれん状態の私達。そのままＳＵＳＨＩ　ＺＯＮＥでお寿司を食べるごとに「しあわせ～」を繰り返し、極楽気分を延長したのでした。

そういえば数年前の誕生日もここで一緒にアーユルヴェーダーマッサージを初体験したのよね。わたしたち。額の真ん中にオイルをダラーってやってもらって放心状態だったっけ。また来年・・よりも前にまた帰ってきたいね！

素敵なプレゼントを贈ってくれたラブリーカップルに心から感謝！

Western Birthday Party

お友達の２歳になる娘・花菜ちゃんについてお誕生日パーティーに行って来ました。

山を持っているという超お金持ちの人の家でのウェスタン式バースデイパーティーに何故か一緒について行くことになってしまって・・。そしてこれまたウェスタン式と言う事だったのでデニムスカートとカウガールシャツにウェスタンブーツという出で立ちで、気分はすっかりカウガール。（何故か全て普通に持っている）

しかしスカートが微妙に失敗だった。これがジーンズだったなら噂のメカニカル・ブルに乗れたのですから！ちなみにお友達は２回は挑戦していたかな。楽しそう〜！




それにしても誕生日パーティーにメカニカル・ブルを呼んじゃうだなんてやっぱり豪華です。お家にも１０人くらいの子供が遊べそうな、プリスクールなみの遊び場がありました。こーんなに色んなおもちゃがあったら毎日楽しいだろうなー。




あくまでウェスタンがテーマのこのパーティー、お誕生日のケーキまでウェスタンブーツという徹底ぶりです！お庭にもブーツのランプが飾られたりしていてとても可愛いパーティーでした。



私のお姫さまもすっかり上機嫌で踊ってましたよ♪


good time! from supernova99 on Vimeo.

YIELD SF

最近あちらこちらでワインバーを見かけます。

たまたま通りがかって発見したワインバーにこの間お友達と一緒に行ってみました。仕事帰りに市内から南に帰る人、もしくは南から市内にもどる私のような人でないかぎり辿りつかない辺鄙な場所にあるYield SFというバーなのですが週日といえども大人気でした。結構穴場なのかしら？

ここのワインはすべてＧＲＥＥＮ。サイトに書かれている様に”Yield is the first "green" wine bar in San Francisco... ”なんだとか。

ＧＲＥＥＮなワインとは、これまた如何に？　”GREEN”ワインというのは簡単に言うとオーガニック、バイオダイナミック、そしてSustainableな手法で作られているワインの事らしいです。（詳しくはサイトで）最近良く聞く様になってきたバイオダイナミック・ワイン、月の動きに合わせた農法らしくって注目を集めてるみたいです。

こういうコンセプトでワインバーを作ってしまうところがさすが、サンフランシスコです。若干高めな感じはしましたが、エコなビジネス、応援してあげたいですね・・。

カリフォルニアといえばワインの名産地。ナパに近いという土地がら、美味しいワインが手ごろな値段で手に入ります。でも数え切れないくらいのワイナリーがあるなかで美味しいワインをどう探すか？これはちょっと至難の業です。

文字で見るより試すが一番！という実践派な私にはワインバーが大活躍してくれます。親切な店員さんをつかまえてこんな感じので・・とおすすめを聞いてみると大抵好みに合ったものを出してくれます。中には決める前にちょっとづつ試させてくれるところもありますが今回のＹｉｅｌｄでは2oz. 6oz.と分かれていてテイスティングをしたい人は2oz.（１５ｍｌくらい）をちょっとづつ試せるという風になっていました。

美味しいワインを見つけたらなるべく書き留めておくようにしています。ワインノートをつけては三日坊主な私なので取り合えず名前だけでも書き留めて、覚えておかないと忘れちゃう～。せっかく覚えたワインをお店で見つける事はほとんどといってないのですが、カリフォルニアのワインならもしかして後で直接ワイナリー見学に行けちゃったりする楽しみがあるのです♪

もっぱら赤派の私が夏でも白に切り替えなくてもすむほどサンフランシスコの夏は寒いのでした。

FARMER’S MARKET

日曜の朝の楽しみといえば最近はじまったばかりのファーマーズマーケットに行くこと！


（バークレイにて）

今まではバークレイのマーケットやフェリービルディングまで惜し気もなく足を運んでいた私。ついにはアレマニーまで足を伸ばそうかと思っていた矢先に朗報が。。なんと家のまん前で毎週日曜にファーマーズマーケットをやってくれることになったのです！

ヘイズ＆フィルモアのマーケットができた時も嬉しかったのですが今回はそれ以上に近い。あ～ますます引っ越せない～。



ファーマーズマーケットの良い点は数え上げたらきりがないのですがやはりローカル、季節もの、そしてオーガニック、この３点が重要ポイント。そしてなによりも、ご近所さんとのネットワークがひろがるって言うのが素晴らしいじゃあないですか。布袋を片手にご近所さんに混じってわくわくお買い物。

まだまだ規模的には小さめですが、プラム・桃屋さん、イチゴ・ラズベリーなどベリー屋さん、野菜、パスタ、パン屋さんにお花屋さん。一通り手に入ります。冷蔵が必要なものもお花もすぐに持って帰れちゃうこの便利さ。快適です。

しかも嬉しいことにどのお店でも試食させてくれるので確認してから買える！もちろん買わなくても良いんですが・・。この間は初めてゴールデン・ラズベリーをいただきました。ベリー系は高価なので手が届きませんでしたがせめても試すだけなら・・と手に取った３種類のベリーはどれも美味しかった！



最近のファーマーズマーケット人気には圧倒されます。ここ数年オーガニックの野菜を箱で届けてくれるサービスが注目されていましたが実際自分で選べる市場の方がやっぱり良いかも・・って皆気付き始めたのかも。（っていうのは勝手な推測ですが〜）

大好きな近所のヘルスフード屋さん”Green Earth Natural Foods"、打撃受けてないかしら。。とちょっと心配になるもののがんばって共存して行って欲しいです。

STERN GROVE

サンフランシスコ、夏の風物詩といえばSTERN GROVEのコンサート。今年も行ってきました～。今回観て来たのはSi*SeとBajofondo。Si*Seの方は終わりかけについたのであんまり観てないのですがウルグアイとアルゼンチンのバンド、Bajofondo　はカッコ良かった～！あいにくお天気には恵まれませんでしたが、Bajofondoがタンゴをベースにした音楽なだけに、意外に霧の重い感じも良く、より一層雰囲気が出ていた気がします。


Bajofondo@Stern Grove from supernova99 on Vimeo.

ユーカリの木に囲まれた森の中にあるコンサート会場といったSTERN　GROVEですがいつも通り会場には大人から子供まで沢山の人で賑わっていました。ただのコンサートのわりにはゲストも豪華だし、人種も年齢層も幅広く集まるし、場所も良いし、人を見てるのも楽しいし～、で本当良い事ずくめなパブリックなイベントです。ボランティアの人数も多くて、数多くあるフリーコンサートの中でもきちんと整理されてる感じもします。

朝市で買ったいちごや残りもののチーズやワインをかき集め、音楽を聴きながらお友達とピクニック。ちなみにはじめの方は人がいっぱいすぎて丘の奥地の方の木に座って遠くの方から観ていた私達ですが、あまりに格好よいので後半人だかりをかきわけて前の方にのしり出て行ったのでした。

やっぱり踊らなきゃ！


Bajofondo @ Stern Grove from supernova99 on Vimeo.

CAFE GRATITUDE

久しぶりに同僚をつれてCAFE GRATITUDEにランチを食べに行ってきました。



入ったとたんにGood vibeを感じるこの可愛いレストラン、とってもサンフランシスコ的なおすすめスポットです。どれどれ早速メニューでもと目を通すと I AM GRACEFUL, I AM ACCEPTING, I AM THRIVING　なーんてどれも気になる名前のついたお皿たちが並んでいます。

珍しいメニューに目を丸くしている同僚たちに色々と説明を添えるわたし。ズッキーニで麺を作ってるパッタイに、エンチラーダにラザニアに・・実はどれをとっても生なのです。

そう。ここの食べ物は全てRAW. ローフード、つまり火を通していないんです。じゃあメニューにあるピザってどういうこと？？？って？？がいっぱい浮かんでくるのですがこればかりは説明がしにくいので是非とも行ってお試めしあ～れ～！食べてみてはじめて納得って言う感じなのです。

持って来てくれる時はもちろんYou are Graceful!
ね、サンフランシスコでしょ。

生ってことはつまり素材に気を使っているということですよね。おすし屋さんのねたと一緒！（ここの場合、ネタは野菜やナッツですが・・）お塩やオイルも素材を引き立てるクリスタルソルトやBarianiオリーブオイルを使っているみたい。スプラウトにケールにキノアにビーツに・・。こーんなに野菜の種類があったのね～というぐらい豪華な野菜メンバーのオンパレードです。ここで食べたものをRAINBOWで探しながら私の食知識は広がっていくのでした。

お値段は若干高めですがべジの人もそうでない人もとにかく一度は試して欲しいです。私が初めて行ったときはこんな料理もあるのね～！と衝撃を受けてしまいました。こんなのばっかり食べてたら健康だろうな～！（体は冷えそうですが・・）

乳製品を一切使わないデザート類にしても本当に手が込んでそう！小麦粉もバターも卵も使わないのに十分美味しいケーキができるんですからびっくりです。ちなみに私のお気に入りはTIRAMISUとココナッツクリ－ムパイ。日替わりデザートもお見逃しなく。。

私はここの雰囲気が好きです。作ってる人も働いてる人も食べにきてる人もすべてにおいて良い気が巡っているような・・。What are you grateful for today? ってキラキラオーラの店員さんに聞かれると思わずI am grateful for YOU! って答えたくなっちゃう私もサンフランシスコ的？！？

今回行ったミッションのお店は第一号店ですが今ではサンセット地区やバークレイやマリンにもお店があります。中庭が気持ち良いサンセット（9th & Irving)のお店も素敵ですがどこからともなくやってくるマリアッチの生演奏はおそらくミッションでしか楽しめないでしょう。

お店においてある数々の食べ物に関する本や雑貨なども見ていて飽きません。グラティチュードが出版しているレシピやボードゲームなんかもあっておもしろいです。今回は土に植えると芽が出てくる誕生日カードを買って帰りました。アーチストBlair Thornleyさんの絵が可愛いです。

野菜をたっぷり食べた後は　I FEEL GOOD!

Afrofunk Festival

YO YO YO YA YA YA

今年もインディペンデントにアフロファンクフェスティバルがやって来ました。３日間にわたって行われたこのフェスティバル、bayonics や　b-side players は逃してしまったものの最後の鳥を飾るSila and The Afro-Funk Experienceには行けました！

アフリカ、ラテン、ファンクなどなど色んな音を集めたSilaは軽く１０人以上いるのでは？というファンキー・オーケストラです。トランペットにジェンベに、脇にかかえた不思議な太鼓にいろ〜んな楽器が登場します。今回はもれなくアフリカンダンサーも登場しました。私もあんな風に踊りたい〜〜〜！かっこよかった〜！

このバンド前にも何度かみてるのですが音響、会場の熱気ともに今回が一番良かったです。友達と一番前を陣取ってまさしく音楽に酔いしれた夜でした。なんにつけても生演奏にはかないませんね。そして嬉しいことに会場は家からワンブロックのINDEPENDENT. 閉まるまで踊り続けても歩いて帰れるこの抜群のロケーション。最っ高です♪

ちなみにこれはFilmore Jazz Festivalでの映像です↓


fillmore jazz festival '08 from supernova99 on Vimeo.

２００５年から毎年行われているこのフェスティバル、集まったお金はウガンダの子供達のために使われるというベネフィットコンサートでした。ウガンダでは１５％（！）もの子供が孤児として育てられるらしく寄付金は孤児院の運営資金にあてられるそうです。

こんなに楽しんでベネフィットにもなるなんて素敵な企画なんでしょう。これからもサポートしたいです。

NUZZLE＠CELLSPACE

サウンドヒーリングを教わっていたアレハンドラちゃんのライブがあるというのでCellspaceに行ってきました。ヨセミテから帰った当日で相当疲れていたのですがなんとか行き着いてしまいました。どこにそんなパワーが残っていたのか自分でも驚きです。

ヨーガや音楽のヒーリングがテーマのこのパーティーは超サンフランシスコ的で例え３日間といえ離れていた私を即効SFモードに戻してくれました。どんなイベントか良くわからないで迷い込んだ私ですが着いて一分ともたたない間に知らない人とペアを組みアクロヨガを体験していました。どこにでもすぐ溶け込んでしまうのが私の特技♪

となりの部屋からはチャンティングが聞こえている。あれ。あっちの方が気になっていたんだけど・・・。まあ、いいか。気を取り直してパートナーと手に手をとり、仲良くお互いの力を使いながらストレッチング。いや～、一気に疲れも吹っ飛びます。伸びするたびに爽快です☆

このヨーガ、タンゴのように片方が片方に巻きつくようなポーズがあったりして実はカップル向きなのです。かなりアクロバティックなのでカップルでなくてもせめて信用できる相手と組まないと身の安全が保証されません。

運良く私のパートナーになってくれたゴヨーさんという男性は落ち着きのあるがっしりした方で、この人なら・・といとも簡単に信頼してしまいました。あまり”男性”を意識させない素敵に中性な方だったのでボディタッチもそんなに気にならず二人で飛行機ポーズさえやってのけたのです。

二人でラブラブアクロヨガ、カップルにおすすめです。

さてアクロヨガの次はタイチ！中国人のタイチマスターがパフォーマンスとワークショップをしてくれました。これまたパートナーを組んで片方が倒れるのを支えたり胸をめがけて押してくる手をうまく交わす練習をしたりして面白かったのです。

この薄暗いウェアハウスの様なスペースで、タイチマスターの指導を受けてる若者たちを見ていると”あぁサンフランシスコだぁ～。”っとなんだかほっとしました。ヨセミテ？あれ？そんなとこにもいたっけか。。

テーマ的にヘルス系だからか売っている食べ物もRAW　FOOD.　ココナッツジュースを飲んでる人たちがちらほら。２階にあるインド風な部屋ではお茶のデモンストレーションが行われていて、これまたお洒落な若者たちが小さなカップに入ったお茶をすすっていました。バーニングマンにいそうな人率高いなぁ。きっとミッション率も高いだろうなぁ・・。

ああ、サンフランシスコ。

素敵です。


lulacruza@cellspace from supernova99 on Vimeo.

さすがにお目当てのLULACRUZAのショーが終わってインド人のシンガーがチャンティングを始めたくらいのところでお開きしましたが後日の報告によるとサンバもあったんだとか！

またの機会がありますよう！

COMPANY TRIP TO YOSEMITE

会社の慰安旅行でヨセミテ国立公園まで行ってきました。




３，４年かぶりのヨセミテ公園でしたがいいですね～！カリフォルニアの大自然を満喫するには最高のロケーションです。寒いサンフランシスコから逃れて”夏”の空気を命一杯楽しんできました。

ところで”慰安旅行”というとなんとなく日本ぽい響きですが今年で３年目になるこのイベント、毎年世界各国にちらばっている社員が集まるインターナショナルサミットなのです。普段メールなどでしかやりとりのない同僚や、名前しか聞いたことのない同僚たちと顔を合わせて肩を並べながら火を囲むという素敵な機会に恵まれました。

私の働いている会社は決して大きくはないのですがものすごく国際色豊。ブラジル人のカスタマーサポート、韓国人のQAチーム、インド人のプログラマー、マドリッドに住んでいるイギリス人、メキシコに住んでるオランダ人、イタリアに住んでいるイギリス人、上海に移った台湾人・・。ほーんと色んな職種や人種の人たちがいるのです。

滞在先はテナヤ・ロッジというところで、初日のディナーはアメリカン・ランチスタイル。メカニカル・ブルやアーチェリーなんかもあってまるでディズニーランドのセットみたいでした。このメカニカル・ブル、一度背中に乗ったが最後振り落とされるまで大暴れします。カウボーイ気分を楽しむのも良いですがお酒が入っている時はやめといた方がよさそうですね・・。



二日に渡って色々とチ－ムエクササイズをしたのですが職種も人種も違うと考えることも違う！プレゼンテーションではセールスの人のアドリブが本当に上手くて感心してしまいました。いかに面白く、聞き手にアピールするか。私にこのセンスがあったら、営業もできたかな・・。（いやいやむりむり）どちらかというとデザイナーやエンジニアは裏方で自分の世界にふける方が向いてるみたいですね。

一回目のタホへの旅行はアクティビティが多すぎて、湖も見ずに終わったのですが今年は午後中ヨセミテ公園を満喫する時間もありました。

数多くのアクティビティの中から私は中国と韓国から来てる同僚と一緒にラフティングをすることにしました。去年クラマスリバーで輝かしいラフティング・デビューを果たした私は船を漕ぐ隠れた才能を発見してしまったので率先して漕ぎ役になりました。この川はクラマスほどの急流もなく、あまりスリルはありませんでしたが静かーな谷間をゆっくりと流れていくのもこれはこれで贅沢でした。なんといっても両脇に広がるはヨセミテの絶景！なのですから。乗り合わせた仲間とお話をしながら、橋をくぐったり、野鳥の親子を通り過ぎたり・・。ヨセミテ公園の自然は本当にダイナミックで特別です。



ラフティングの前に少し時間があったので自転車を借りて、近場の湖まで行ってきたのですが帰り道になんと！熊に遭遇してしまいました。


Yosemite Bear from supernova99 on Vimeo.

小熊だったので怖いというよりはかわいかったです。同僚にこの映像を見せたらすごい～！ってびっくりされました。なかなか珍しいことみたいですね。ラッキー☆　

会社の旅と言えどもみんなの色んなパッションを共有出来て新鮮な気持ちで帰ってこれました。普段は組織的なものは苦手な私ですが３日という短い間にもみんなのハートに感動させられる瞬間が多々ありました。こうやって一緒に時間をすごすことで仲間意識って芽生えるんですね。

日ごろもや～っとしててはっきりしないものがはっきり見えてくる。少し離れて（この場合だいぶ離れて。。）見てみると大きなピクチャーが見えるって言う・・そんな素敵な旅でした。