2011年11月23日水曜日

Global Girlfriend

そろそろホリデイショッピングの時期がやってきました。今日ご紹介したいのはGLOBAL GIRLFRIENDというウェブサイトで、お買い物をしながら世界中で活動している女性たちの職業を支援できるというすばらしいサイトです。その名のとおり、女性が女性を支援するというコンセプトがわかりやすくて気にいりました。商品もほとんどが女性向けなので男性であればガールフレンドや奥様やお母様へのギフトにいかがでしょうか?
普段から同じお金を使うなら、なるべくローカルのアーチストやデザイナーが作るものやフェアトレードのものを選ぶように心がけていますがここの商品はどれもデザインがかわいくそしてお値段もお手頃なのです。アフリカのプリントやアンデスのデザインなど地域特有のオリジナリティを大切にしながら作られたジュエリーやかばん、お洋服などどれもついつい欲しくなってしまうアイテムばかりです。ちなみにpinterestでいろいろと商品をみることも出来ちゃいます。参考にどうぞ〜!

カタログやウェブサイトにはひとつひとつの商品がどこから来ていてなにをサポートしているのかがちゃんと書かれています。ここでお買い物をすることで先生が雇われたり、生活の向上をはかる手助けができるのであれば・・と希望を感じさせてくれます。オーナメントや小物入れなど10ドル以下で買えるものもたくさんあるので今年のクリスマスのギフトにいかがでしょうか? おそらく日本からでも買えるはず・・。

ちなみに$50以上のお買い物につき、$10を割り引いてくれる魔法のプロモコードがココに→ ”GGFTen”

Happy shopping!

2011年11月21日月曜日

Studio visit in Sebastopol

From Zoshisan's Buddha Statues


今年の初め頃にオークランドの Fly Trap Studio にてSpirit Carver という素晴らしい展覧会に足を運び、そこではじめて木彫家の造市貴之さんにお会いする機会に恵まれました。

造市さんの彫る仏像のひとつひとつの作品に魂がこもっていて、そのお顔を拝見しているだけでなんともいえぬほんわかとしたぬくもりを感じ、心がリラックスしたとても平和な状態になるのを感じました。インドやタイのブロンズでできた迫力のある仏像とはまたうって変わって、近づきやすいというか馴染みやすいというかなんだかずっとそばにいて欲しい感じの仏さまたち。

その後セバストポールのご自宅兼アトリエにいつでもいらっしゃい♪と気さくに誘っていただいたので先日お友達とふたりで遊びに行って参りました。待ちに待ったアトリエ訪問です♪ 造市さんは作品から伝わってくるとおりのぬくもりを持った素晴らしいお方で、手料理の夕食までふるまって歓迎してくれました。嬉しかった!今回奥様はお留守だったので、お嬢さまと4人で造市さんお手製の囲炉裏(!)を囲んでの楽しいゆうげとなりました。たたみに座りながら囲炉裏を囲んで座っているとほっこりと気持ちが和みます。リラックスして楽しいお話しをしながら最後にはウクレレも登場〜☆ 

ごはんの前にスタジオにて展示されている作品たちの写真を撮らせていただきましたので紹介させていただきます。照明が暗かったりして申し訳ないのですがこの感じだけでも伝わると良いな・・と思ってシェアーさせていただきました。どの作品もカメラを向けるとにっこり笑ってくれて、心に明るい光を灯し幸せな気分にさせてくれました。写真を公開するのを心良く承諾してくださった造市さんに感謝します。

そして、この様な素晴らしい仏さまたちをこの世に生み出し沢山の人の心を癒し続けてくださって本当にありがとうございます♪

2011年11月18日金曜日

Occupy Music Festival Vol. 1

Occupy Music Festival Vol. 1 from arthur woo on Vimeo.



Occupy ムーブメントはどんどん広がりどんどん影響を増してきています。日本の反原発運動と世界的に広がってきているOccupy Wall Street の動きについて書かれた記事を興味深く読ませてもらいました。世界中のみんなが声を合わせてよりベターな将来を求めている、革命を求めてる。ひとりひとりがこの世の中をそれぞれの形で良い方向に変えていけるように協力しあい、色んな会話が生まれてきている。大きな波がおきています。

2011年11月15日火曜日

Oka!



いつ観に行ったかも忘れちゃったくらい。。。最近日々がすぎるのが早すぎる〜!
たまたま大好きなラジオのホストから聞いて気になって観に行った映画"OKA!"ですがすごく良い映画でした♪

ピグミーの生活と音楽に魅せられてピグミーと共に生きた博士の生活を綴った半分ドキュメンタリーの様な映画なんですが音楽も映像も全く、deep forestな世界。森とともに生活するピグミーたちの生活には常に音楽があり、話していることばさえもが音楽的でした。ひとが自然をこわがっていた時代からいつの間にかひとが自然を破壊するそんな時代になってしまった。すべてをお金という権力を使って支配しようとする人間のエゴとそのエゴによって失われていく原住民の文化・・。そんな悲しい構図も見えてしまいますがピグミーたちの森との密接なつながりを少ばかりでも見せてもらえた貴重な体験でした。この映画のもととなる本を書いた男性は今でもピグミーたちと生活をともにしているそうです。

お金がなかった時代に人は大地や空や森の声が聞けたのかもしれない。直感でいろいろなことがわかっただろうし、疑う気持ちなんていうのもなかったかもしれない。ピグミーたちの生活から”大切なこと”を考えさせられる良いきっかけとなりました。

チケット代10ドルでCDまでもらってしまいとってもラッキー☆ 色んな場面でのフィールド・レコーディングを聞いていると森の映像がフラッシュバックして全く違った世界にひきこまれてしまいます。アフリカ、行ってみたい!

この映画、この秋にはじめてニューヨーク、ロス、サンフランシスコなどの都市で公開される様ですが沢山の人々が劇場に足を運んでくれると良いな〜。映画って本当にすばらし〜ですね〜♪

2011年11月11日金曜日

11.11.11

Deusa do Amor by Moreno Veloso on Grooveshark

去年の10.10.10にはマウントシャスタにいた私ですが今年の11.11.11 はというとアップル・ストアーにいたのでした〜♪

1.1.11もスペシャルでしたが 11.11.11 もマスターナンバー”11”が重複する特別な日で、この世の中がこの先どういう風になってほしいのかビジョンを抱き、そして具体的にどういう風に在ることでそのビジョンを実現できるかということを考えてみました。

そしたら、やっぱりこういう幸先の良い日を選んでiPhone4Sのアップグレードをするしかな〜いなんて結論にでたわけで。。。最近産まれた甥っ子とfacetimeをしたいがゆえなんですが〜☆ この日を選んで結婚したカップルも多いそうですし縁結びに繋がってるというだけでもなんだかラッキーな気分、しませんでしたか??

11:11分がくるごとに世界中でメディテーションが行われていました。朝も、夜も。時差を考えると毎時間の11分ごとに世界中で瞑想や祈祷が行われていたということになります。11年11月11日というこの一日(そして特に11時11分!)にどれだけ多くの人が’なんだかわくわくした気分’になったことでしょう。世界中の人が同じ時間にそれを感じたという事だけでもすごい事だと思います。それがどういう意味なのかわからなくてもこの”わくわくした気持ち♪” というのは大事なことです。その気持ちを持ち続けていきましょう♪

ちなみにBGMは Moreno Veloso。ぜんぜん関係ないんですが最近すきなので・・つい。カエターノ・ヴェローソの息子さんなんだそうです。素敵です☆

2011年11月2日水曜日

Mission Murialismo

Street Art San Francisco - Mission Muralismo @ de young from supernova99 on Vimeo.



そういえば・・。だいぶ前になりますがミッションの壁画の写真を集めた本Mission Murialismoの出版記念イベントがDe Youngミュージアムで行われました。その時に撮ったビデオもついでに紹介しておきます。Enjoy!

Dia de los Muertos 2011



今年のDay of the dead は気合いが入っていましたよ〜!去年のパレードでみんなのコスチュームのすばらしさに刺激を受けたもので今年はハロウィンのコスチュームを選ぶときにすでに頭も心もday of the dead になっていました。

そんな訳でヘイトのコスチューム屋さんでビクトリアン調のお帽子を見つけた時には即買いしてしまいました。お店のちかくの道ばたでハロウィン用品を叩き売りしてるおばちゃんを発見し、5ドルで黒のコルセットも購入。これに黒いビクトリアン調のセーター&昔フラメンコの練習用に買った黒いロングスカートをはけば立派にメアリー・ポピンズ風ビクトリアン・レイディー、2011年に現れる〜♪ とうまい具合になりました。今年はこれでハロウィンも Day of the Dead もばっちり!

子供心を忘れない(?)大人達のあつまるサンフランシスコのハロウィンは盛大です。今年はこのヴィクトリアン・レイディールックでMUNIバスに乗ったり、Bart に乗ったりして非日常を命一杯楽しませていただきました。人を見るのも見られるのもファッションの醍醐味ですがここまで極端にご自由にどうぞ〜という感じだと色んな個性が爆発しておもしろい!だれかがハロウィンはアメリカで一番最高のホリデイだよ♪といってたのがわかる気がします。

パーティーモードのハロウィンが終わったところでしっとりと行われるDay of the deadがわたしはサンフランシスコの年間行事の中でもカーニバルに次いで大好きです。Day of the dead の行進は中南米から来た慣習で、祖先をはじめこの世を去った愛しい人々を記念するために行われます。年に一度魂が返ってくる時なので日本でいうとお盆のような感じでしょうか。

ミッション界隈で行われる毎年恒例のこのイベントを簡単に説明すると、それは顔を骸骨の様にペイントしたり、派手な衣装を着て楽器やロウソクを持ってミッション界隈を行進するだけなのでカーニバルの様に出店がでたりパフォーマンスがあったりという派手なお祭りではありません。気温が下がり冬の夜長がはじまるちょうどこの頃に行われる行事は少しspookyな感じもして、しっとりとした情緒にあふれています。メイクは派手ですが衣装もどちらかというと地味なトーン。パレードが終わった後で皆が集まる Garfield Parkに向かう途中にBalmyという通りを歩いているとすてきな壁画が沢山描かれていて感動しました。ビデオに写っているのがBalmy street です。両脇の壁をお見逃し無く〜。

最終地点のGarfield Parkには沢山の人が集まり祖先に宛てたカードや写真を飾っていました。その中にはもれなくフリーダ・カーロやSteve Jobsの祭壇も祀ってあったのでした。