2011年7月7日木曜日

wedding in LA



一年ぶりにLAまで行ってきました〜。

今回は親しいお友達の結婚式に出席、ということで出発前日にワンピースを買ったりいつもながら直前までばたばたしていました。LAの交通事情を良く把握しないまま急いで取った飛行機は結局キャンセルし、車でいくことにしました。長時間の運転はつらいけどなんせLAは車がない訳には移動ができないのです。夜のうちに出て走れるだけ走ってベーカーズフィールドあたりで安いモーテル(40ドルほど!)に泊まって仮眠&シャワーをし、そのままさらに3時間ほど走ってカルバー・シティーまで。

え〜い、間に合った。

出発20分前にホテルに着いてロビーのトイレで着替え、荷物を持っていざお迎えのリムジンまで。リムジンに乗るなんて初めてです!日本から来たお父さんとお母さんと一緒に花嫁さんをサロンまで迎えに行ってウェディングドレスに着替えるのをお手伝いしました。・・と言ってもこういう場合やはり活躍するのは経験者!私はそばで呑気に写真を取ったり気持ちだけおろおろしているだけなのでした。(笑)



数十分後、サロンの美容師さん&カメラ・ウーマンのお友達(さすがはたよりになる既婚者のお二方!)の手助けあってウェディング・ドレスも靴もかばんもすべてお似合いの花嫁さんのできあがり〜。コサージュがとてもエレガント!

花嫁さんをリムジンに連れ込んでいざベバリーヒルズのCITY HALLまで。

City hallでの結婚式は今まで話に聞いたり、遠目でからしか見たことがなかったので今回が初体験!お友達のダンナさんがペーパーワークを提出している間私たちは外で写真大会。家族と近い友人のみが集まる特別な機会に招いてもらえたことをとても嬉しく思いました。

しばらくしてウーピー・ゴールドバーグなみに迫力のある黒人女性の判事さんに呼ばれ、一同入り口のセキュリティを通って奥の小部屋へ。これからが本番。正式に結婚”式”のはじまりです。

だんなさん方はキリスト教徒のお母さんとイスラム教徒のお父さん。日本からのご両親は仏教・・かしら。(聞いてもみなかった)よくよく考えるとこのチャペルには十字架もなかったし、特定の宗教を思わせるものはなにも置いてありませんでした。ウェディング・ドレスのイメージ的にキリスト教のセレモニーなのかと思いきや、祭壇に立った女性は牧師さんではなく、判事さんだったのですね。多宗教の国アメリカですからそれもそうかぁ、と今改めて書きながら納得。チャペルは本当に小さくて、10人ほどしか入らないプライベートな空間でした。

チャーン・チャン・チャ・チャーン♪ チャーン・チャ・チャ・チャーン♪
と頭の中でBGMが流れる中誓いの儀式が行われ、

二人は正式に夫婦となりました♪ 

大好きなお友達の人生の大きな節目を見届けることができて、とても嬉しかった☆

もともと仲の良いカップルなだけになんだか自然になるべくして・・という感じに思ったけどカップルが夫婦になるってやっぱり大きなステップですよね。お互いの家族がひとつになる訳ですし。国際結婚となると家族同士の言葉や文化の違いはつきものですしネ・・。いかなる困難もすべては愛で乗り越えて行けるのでしょう。

日本から来たお父さん・お母さんも結婚40年。

お金やないねん。やっぱり心が大事。
お金はあったらあったに越したたことはないけど、やっぱり気持ちって大事なんよ。

と、長年連れ添ってる仲の良いご夫婦から聞く言葉は心に染みるものがありました。ちなみに上のコサージュと下のコサージュはお父さん・お母さんの胸元に飾られていたものです。素敵なコサージュが良くお似合いのお二人でした。



7月7日の七夕さんに晴れて結婚した新婚さんカップル、末長くお幸せにネ♥

式の後で両家のご家族と一緒にトーランスの日本食レストラン"YUZU"に行きました。アメリカ人のだんなさんの父上も、長い一日の締めくくりににおそばをすする姿がかわいかった。

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