2009年3月22日日曜日

Edible Schoolyard

コールバレーを歩いていたら木が沢山植えてある、ひときわピースフルな通りに出会しました。

しばらく歩いてみると小学校の脇道にスクールガーデンが出来ていました。にんじんにビーツにチョコレートミント。可愛いらしい手書きのサインが並んでいて思わず立ち止まって写真を撮ってしまいました。

    

子供の時分から畑で植物を育てて食べることを学んだらきっと食や環境のことに敏感な大人に育ってくれるだろうな。お友達のスージーちゃんも小学校に菜園を作っていましたが、ここにもまた子供たちの手で綺麗に保たれているガーデンを発見。

 

この学校菜園との思わぬ接触に感動していた矢先に、バークレイで有名なレストレランChez Panisse のオーナーの Alice Water'sさんがはじめたEdible Schoolyard プログラムの本を書店で見かけたので手にとってみました。アリスさんは95年にはじめて菜園を使った実験教室を始めたそうです。菜園を作り維持することを通して季節に敏感になるだけでなく、歴史や文化、言語、環境、数学などの勉強をするそう。(詳しくはウェブサイトで・・)

アリスさんと言えば、スクールランチの改革を促進したり、ファーマーズマーケットをはじめ有機野菜を広める活動を手広く行っているアメリカのSLOW FOODシーンを代表する人でもあります。アリスさんのビジョンにインスピレーションを受けた人々の手でこうして学校に菜園プログラムが取り入れてられているのでしょう。

このピースなガーデンにすっかり影響を受けた私は早速家でハーブを育て始めました。かなり単純ですが緑のある生活、やっぱり落ち着きます。

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