2009年2月26日木曜日

Nation Beat

しばらく雨の日が続くサンフランシスコ。雨の日はブラジル音楽の気分です。ボサノヴァ、サンバ、ショーロにパゴージ。雨の日に聞くブラジル音楽にどことなく哀愁~♪を感じてしまう私です。水と相性が合うのかな。特に雨の日に聴くサンバはなんだか元気がでてきます。

さてさてそんな雨の中、またもやYoshi’sに行って来ました。今度はサンフランシスコの方で、これまたインターネット・ラジオ(Cafezinho do Brasil)で最近良く流れていたバンドNation Beatを観に行って来ました。

ブラジル北東部・ペルナンブーコ州の音楽マラカトゥのドラムをベースにアメリカ南部のリズムをミックスしたバンドNation Beat ☆ へシーフェに遊びに行った時にマラカトゥを初めて聴きましたがマラカトゥのビートはどことなく日本の夏祭りの太鼓を彷彿とさせ今から祭りが始まりそうなわくわく感があります。



男性メンバーばかりの中、唯一紅一点のボーカルLiliana Araujoさんが素晴らしい歌唱力で迫力満点の歌いっぷりでした。BRAVO!! 彼女のソウルフルな美声は大好きな女性ボーカリスト、エリス・レジーナやその娘のMaria Rita に共通するものがあってかなり好きな声です。はじめはハワイアン調のメロウな曲からはじまり、Maracatu meets New Orleans、カントリー 、ファンク、サンバ、、、と色々混ざってってて面白かった!(ちなみに彼らのサイトから→試聴できるようになっていました)

さすがにYoshi'sなだけに音響はばっちり。ただ踊りたくても、基本的に席に座って観る形式になっているので椅子に(かろうじて)座ったままの体勢でのっていましたが本当は踊りたかったな~!ブラジリアン音楽ですもの!!できれば楽器も欲しかった!

今回はワンセットのみで終ってからミュージシャン達が出てきてCDをサイン会をしていました。いつものごとくミーハーな私はキラキラオーラのボーカルのリリアナさんと一緒に写真をとってもらったちゃった☆ ブルックリンをベースに活動しているらしい彼らは、すごく感じの良いフレンドリーなミュージシャン達でした。またブルックリンで☆な~んて調子の良いこと言っちゃったりして・・。

前回週末にAl De Meola さんを観に来たときは人が多すぎてミュージシャンに直接会える雰囲気ではなく、正直なところあんまり良い印象が無かったのですが今回はまた違った経験となりました。アーチストによって来る人も違えば雰囲気も違うのでしょうね・・。それでもオークランドの方がより一体感がある気はするのはどうしてかな・・。舞台の高さ??

SFの方がもちろん行きやすいのでこれからも良いミュージシャンを沢山呼んで欲しいです~。ここ何年か、Forro in the Dark とか、ブラジル北部の音楽をアレンジした音楽がアメリカに降り立ってきています。Nation Beat 日本でも頑張って欲しいな~!

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