お茶屋、お茶屋、と14thストリートを探してもそれらしいものは一軒も見当たらず、道間違えたかな。。。なんて思った矢先にティーポットの絵が描いてある小さな看板を見つけました。
あった!
「OPEN」のサインはあるものの、カーテンがかかった窓から中は見えなくなっていて、本当にここかな。。。と思いつつ戸を開けてみたら素敵な空間が広がっていました。
誰もいないけど入ってしまえ~!
低いテーブルと籐の椅子が並んでいてアジアンな雰囲気。和式にアンティークの戸棚にはお茶関係の本や日本からの湯のみやきゅうすが並んでいました。全てが低いつくりになってるからか、なんだかなつかしい感じすらして、和みます。こういう空間、アメリカであんまり体験しないかも。。。
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誰もいないお店の中で色々と物色していたら店員さんがお手洗いから出てきました。
童話から出てきた様な、ピノキオみたいな格好のお姉さんが店の雰囲気にはまっていて、ますますどこに居るかわからなくなってきました。
いつからいたのか不思議に思ったのでしょうか。突然現れた珍しいお客に若干戸惑っている感じだったので、まずは自己紹介をしてみました。。あれ?これお店でした、、、よね?
「どこでもお好きな席に座ってください。あ、これ一応メニューです」
なんとも不慣れな感じがますます不思議。
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Iron Goddess Oolong Tea をたのんでひとまず席につきました。インドっぽい音楽はなんと(!)バイナルでした。レコードで音楽が聴けるだなんて、贅沢♪ お茶は5ドルで3種類飲めるようになっていて、ポットのお湯はおかわり自由。湯沸し機の様なものでお湯を沸かせるようになっているので、好きなだけゆっくりしていって下さい風。いいな~。こういうゆるい感じ。
本を読みながらまったりしているところに今度はイギーポップの様なお兄さんがレコードを変えに出てきました。お姉さんとお兄さん両方ともお店にはまっていて映画の中に迷いこんだみたい・・。
どうやら、このお店に入ってくる人の方が珍しいらしく皆覗き見して帰っていったり、片足をいれてみたものの引き返してしまったりするそうです。するっと、しかも勝手に入って、和んでる私って一体・・・。
家に帰って気付いたのが、家となんとなく似てるってこと。落ち着くわけだ~!
ディープなサンフランシスコを体験したい方、是非オームシャンティーまでお連れしましょう♪
2 件のコメント:
噂のお茶屋さん、いっきたぁーーーーいっ!
カフェインフリーのお茶なんてあるのかなぁ。って、やっぱ、それは邪道か?
カフェインフリーもきっとあるよ♪ おつれしましょう〜!
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