2010年3月13日土曜日

9th Annual Capoeira Angola Women's Conference

From capoeira


3月8日のインターナショナル・ウーマンズ・デーを記念して、3月はあちらこちらでwomen's カポエイラ・イベントがありまして。。

先月からゆる〜くトレーニングに復帰しはじめたのもこのFICAのイベントに参加したいがためだったのですね〜。今週末このイベントのためにLAから駆けつけたカポ友と一緒に週末アンゴレーロ♪

朝9時からのムーブメントのクラスにむけて朝は早起き。オークランドにあるFICAのアカデミーアは歴代のメストレたちの写真やオリシャーのペインティングが飾られていて、神聖な空間です。このTシャツで良かったかしら?とアンゴラ・スクールに来るといつも少し緊張気味ですが、入り口で迎えてくれたカポエイリスタたちのにこにこ笑顔にいっきに緊張ほぐれました。会場に入るとLAから駆けつけた Batuquero たちもいて、さぁ楽しくなってきた〜!まっ先にウェルカーム!ってハグをくれたドレッドのおっちゃんが実はメストレ・コブラ・マンサさんでした。なんて気さくでお茶目なメストレ☆

ひととおり挨拶やらストレッチやらを終え一息ついたところで音楽のクラスの始まり始まり〜♪ パンデーロ、ベリンバウ、アタバキ、アゴゴー、チームに分かれてひとつの巨大な円を作りました。指揮をとるのはコントラ・メストレAlicione。リズム感ばっちり、ノリノリでサンバを教えてくれました。特大バテリアで奏でるサンバ・ジ・ホーダのリズムは迫力でしたよ〜! 

音楽のクラスの次はムーブメントのクラス。アンドレア先生が登場し、はじまりました、アンゴラ・ジンガ。アンゴラの動きは独特なので、とりあえず音楽に合わせてなりきってしまうことにしましょう♪ ベラーマーヨヨー、ベラマーヤヤー、歌いながらよれよれ、と。リズムに合わせてふらふら、と。

音楽と一体になって感じるままに動く、この自由さが気もちいい〜!お昼休憩をとって午後からのクラスは三番目の先生、コントラメストレ・クリスさんのクラス。ブラジル人の若い女性の先生で、ぴしっときびしく指導してくれました。

熟練生徒たちとふたグループに分かれたにも関わらずフロアは生徒でいっぱいでぶつからない様にスペースをぬっての練習となりました。Women's といえども男性もちらほら。メストレ Cobra Mansa さんは始終後ろの方で(メールチェックしたりしながら)見守ってる感じでした。 

少し休憩してから夜の部に・・。去年から注目してた RYTHMIC UPRISING というドキュメンタリービデオの試写会がありました。この映画、音楽やカポエイラを通して地域を活性化させていくバイーアの草の根ムーブメントを追うドキュメンタリーなのですが、途中でコントラメストレ・クリスさんがインタビューにでてきました!

クリス先生はこのドキュメンタリー登場するカポエイラ・グループACANNEのメストレRenêの娘さんだったのです。カポエイラとともに育ってきた彼女の語る言葉は熱かったです。休憩中、ブラジルにカポエイラ旅行をしにいったお友達が訪れたグループの中で一番良い体験をしたのがACANNEだったという話をしてたところ。

このドキュメンタリー、日本語訳も出てるのでぜひぜひ観てくださ〜い。カポエイラ、サンバ、のルーツに触れる貴重な体験となることでしょう。詳しくはサイトで・・。

二日目の朝のクラスは3人の先生が30分ずつ教えてくれて、超ハイ・エナジーなクラスとなりました。音楽と動きに陶酔し、ゴスペルな日曜の朝となりました。

AXÉ

今回の映像ではないですが・・アンゴラの動きをごらんあれ〜!

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