2008年11月13日木曜日

Forever Tango

満月の夜、タンゴを観に行って来ました。

同僚と”さかな”で久々に焼き魚を食べた後、アルゼンチン人の同僚と合流して Post TheaterのForever Tangoのショーを観に行って来ました。。

ホテルの中にある古い小劇場なのですが、昔風なデコレーションが素敵な劇場でした。

少し送れ気味に入った私達。劇場に入った瞬間そこは、別世界が待っていました。生のオーケストラの演奏がドラマチックな音楽を奏でる中、妖艶な美女達とダンディーなおじさま達の繰り広げる濃厚なタンゴの世界!

身体の曲線を強調したゴージャスなドレスはどれも眩ばゆく、セクシ〜。



追われれば逃げ、逃げれば追う。近づいたり離れたりしながら可憐に、そして軽やかに踊っていく・・。タンゴはどかかもの悲しく、秘密めいていて、ドラマチック。軽やかな踊りの中には、軽快さよりももっとどろっとした大人〜な雰囲気があります。

タンゴは牢屋の中で始まったのだとアルゼンチン人の同僚が教えてくれました。長い間禁止されていたらしく、どこかひっそりと哀愁を漂わせる独特の雰囲気はそのためでしょうか。

踊りも素敵でしたが、音楽にもかなり感動です♪

ライブで聴くバンドネオンがかなり格好良かった!バンドネオンの音色は温かみがあってどこかノスタルジックでしみじみ〜。幾層ものレイヤーを奏でる老師のソロやバイオリンの音色を聴いていたら、すっかり遠い所に連れて行かれちゃいました。お爺ちゃん、きっと何でも音楽に出来ちゃうんだろうなぁ・・。長年音楽を引き続けてるであろうベテランミュージシャンを集めたオーケストラが渋かった。

やっぱり音楽無きにしては踊れない♪

きらびやかなコスチュームに、濃厚なダンスに、ドラマチックな音楽!初のタンゴのショーに酔いしれた一夜でした。

劇場の前でタンゴ体験の感想をつれづれ語っていたらダンサーさん達が出てきました。はやっ!先ほどまで相当激しく踊っていたダンサーさん達も、私服に着替えて外で見ると普通の人にしか見えないのだから不思議。

アルゼンチン人のスタッフが私たちの所にやって来てSFでやってるタンゴクラスの情報を教えてくれました。

最初で最後のタンゴクラスを取ったのは7年くらい前。。。冬だし、タンゴ再挑戦してみようかな。

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