2009年6月6日土曜日

ALOHA!

ハワイに代々受け継がれているHULAを継承しているKUMU HULA(フラの伝道師)のPuna Dawsonさんのフラのセレモニーに行って来ました。

サンフランシスコの北部、Muir Woods Overlookに向けて朝5時出発。

こんな朝早くにも、好きなことのためなら起きれるんだから不思議。4時台に起きたのは去年カウアイ島のナパリコーストツアーに出かけて以来です。土曜の朝5時台。いつもなら寝ているこの時間にゴールデンゲートブリッジを渡っているのが夢の中の出来事の様でした。

お友達のGPSのおかげで迷わず着いたOverlook。SFからわずか30分ちょっとなのに、ここまで来るとすっかり空気が違う。岩壁に建ったoverlookで迎えてくれたのは立派な角の牡鹿。


(by Kazumi)

朝靄の静けさの中、こちらをじっとみつめている彼はとても神秘的でした。

この展望台の美しさに感動しつつ、周りを見渡し聞き耳をたててみたのですが、人の気配は無く・・。だんだん不安になって来て、雲行きも怪しいし、突然予定変更だったりして〜。なんて言ってるところに、向かってた所と反対側に人の声が・・。ほっ。

そういえば、朝日は海側ではなく内陸側から昇るんだった。

早速セレモニーの準備が始まり、プナさんが朝日に向かってチャントを始めました。一緒に拍子をとりながらチャントしていると、曇り空の中から温かな太陽の光がすぅーーーーーっと現れたのです。



ありがとう♪ ありがとう♪ 太陽の恵みにありがとう♪ いつもいつもありがとう♪

こんな風に朝日を拝んだのは初めてかもしれない。太陽の恵みを全身に浴びつつすっかりハートチャクラ全開。

この時この場所でこの瞬間を共に祝福出来ることに本当に感謝しました☆

その後alohaスピリットにつつまれながら、いろいろな楽器の使い方を教えてもらいました。ビリンバウにも使われるお馴染みのひょうたんは'uli 'uliや ipu Heke など拍子を取る楽器に使われます。竹を裂いた楽器 Pu'ili (ちなみにここれは We are all different yet together を意味するらしい) や、 マクレレの棒の様なKala'au, そして4っつの石をカスタネットの様に使って音頭をとる'ili'ili。それぞれに意味があって面白い。みんなで音楽を奏でることで、呼吸がひとつになる。カポエイラと一緒だ〜〜〜!!!

楽器を弾きながら音楽にのっていると、自然と体が円を描く様に動きます。

MELEの後でカウアイ在住のミノリさんがhulaを披露してくれました。古くから、ハワイの人々はHULAを通して自然とコネクトしてきたのでしょうね。

新鮮なお水や空気、そして大地の実り。自然の恵みに捧げる祈り。Puna さんのチャンティングが心に響きました.

Mother Earth に感謝しながら儀式を終えたのでした。

MAHALO


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