2010年5月29日土曜日

マンジンガ na 週末

メモリアルデーはカーニバルやらカポエイラのイベントやら結婚式やらで楽しい事続きでした。

毎年このメモリアル付近にマンジンガのバチザードがあるんですが今回もLAからカポ友だちたちがやってきて、一緒に週末マンジンゲ〜ロになってきました。

ブラジリアンタイムやし10時にははじまらんやろ〜。なーんてゆっくりしてたら、Vanyaのアフロ・ブラジリアンクラスとっくにはじまってました。早速飛び込み、アフロ・ブラジリアン・ダンスで良い感じにウォームアップ。朝から楽しくなってきた〜!

ワークショップ#1はハンドスタンドを中心にした練習を東海岸からのインストラクターが教えてくれました。午後からはメストレ達を招いて質疑応答をする BATE PAPO というのがあって、怪我について気をつけてる事やら教えるときに心がけている鉄則やら生徒からの質問に色々と答えてくれました。

ほとんどのメストレがブラジルのストリートや家庭内でもけんかをする事が多く、サバイバルするためにカポエイラをはじめた経歴をもっているのですが、そういった環境とは全く違った環境で育ったアメリカの生徒にカポエイラを教えることをどう思うかなどの質問も出ました。実際私も決してストリートに出てけんかするためにカポエイラを始めたわけではないですから・・この質問は特に興味深かったです。

この質問に対して、メストレEfraimはカポエイラはアナタ達の様な人々によって今の様に世界中に広まっているんだと言いました。彼はイエール大学の生徒にカポエイラを教えているらしく、全く道で戦う必要のない人びとにカポエイラを教えてるけど、そういった大学でカポエイラが取り入れられてカポエイラはまた違ったレベルに引き上がった。ブラジルを去ってアメリカやヨーロッパで教えているメストレは沢山いるし、カポエイラがブラジル国外で高い評価を受けなかったら、今の様な発展はしてなかっただろうと語ってくれました。

女性で大人になってからアメリカに来てカポエイラに出会ったコントラメストラ・MARISAさんは彼女がカポエイラを通してはじめて自分のルーツを知り、肌の色に誇りをもつことができ、視界が広がり人生が変わった事を語ってくれました。メストレたちの話を聞くのはいつも面白いです。みんなどこかでカポエイラに出会い、そしてその出会いが一生のものとして人生を大きく変えていった話ばかりです。How exciting!

午後からはマンジンガサンディエゴのメストレPaulo Batutaさんのワークショップ。この時点でスタジオ満員で蹴りをよけながらの練習となりました。LAからきたもうひとりのお友達も合流し、久々にみんなでカポエイラができてうれしかった!5つくらいのミニホーダからひとつの大きなホーダになって最後はサンバ・ジ・ホーダ。超ハイ・エナジーで、気付いたら夜の8時。一日中ワークショップでぺこぺこのおなかを抱えて一同ラオ・タイ料理になだれこみ。。。本当カポエイラに出会えて良かった〜♪

今回は残念ながらビデオも写真も撮ってないし、これといってお見せできるものがないのです・・。が。

カポエイラグループmandingaとも今回のバチザドともあんまり(というかぜんぜん)関係ないんですが、名前にちなんで Mandinga についていろんなメストレが語ってくれているMandinga in Manhattanからの映像をごらんあれ〜!



こんなんでわかるかな〜。メストレたち言ってることが???だったりする事多いですからね〜。真ん中あたりでメストレAMEN も登場してますよ〜。

AXÉ

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