2010年5月23日日曜日

Petaluma Bounty



ペタルマに引っ越したスージーちゃん。

去年UCサンタクルーズで有機農法を勉強していたお友達ですが、今はペタルマで一般者の手に届くオーガニック野菜や果物を広める活動を続けています。

whole foodsなどのスーパーが広まってオーガニックの野菜は手に入りやすくなって来ているものの、まだまだ値段が高くアクセスできない人が沢山います。スージーちゃんが働いているpetaluma bountyという農家ではボランティアや寄付、モバイル(移動型)マーケットやCSA(コミュニティで共有する農園)などを通して地元の人に地元で採れた新鮮な野菜や果物を広める活動をしています。

この農家はほんの5年ほど前に当初何もなかった荒地を開拓し、耕し、今では色々な種類の有機野菜を育てています。なにも無かった土地から野菜や果物が育つ。すごい事だと思いませんか??街に住む私にはミラクルの様に思えます。



曇りがかった畑でトマトの苗を分ける作業を手伝いながらキャッチアップ。土を触っていると落ち着きます。スージーちゃんは週の何日かはオフィスワークやコミュ二ティーワークもしながらほぼ毎日この畑で働いているそうです。都会とはまた全然ちがった時間がここでは流れています。日々愛情を込めて手入れしながら、野菜や果物が育つのをみるのは子育ての様な感じでしょうか。

From petaluma bounty


大地の実りに感謝しながら一日一日を生きる。そんな生活をサンフランシスコの街からわずか1時間ほど離れたペタルマで実践してるスージーちゃん。休む暇なく毎日忙しいとは言うものの、いきいきとした表情でPetaluma Bountyでのしごとを語ってくれました。ボランティアを通して畑仕事を手伝いながら、あるいはイベントや市場を通して、環境や食との関わり方を変えて行く。素敵な仕事だと思います。

地域に根ざしたURBAN FARMINGが活発なペタルマではSLOW FOODムーブメントも盛んな様でダウンタウンペタルマにはPetaluma Bounty で採れた季節の野菜を使ったCentral Marketというお洒落なレストランもありました。今度ペタルマに行ったら行ってみようと思います。

今回は一緒に夕食を作ることになっていたので食後のデザートに市場には出せない、ふぞろいなかたちのいちごをつんで帰りました。

0 件のコメント: