2009年1月17日土曜日

ポール・コールマンさんの講演

先日地球を歩いて木を植え続けているポール・コールマンさんの講演会に行ってきました。

彼のまたの名はアース・ウォーカー。トリー・プランター(植林家)であり、環境家、そしてピース・メッセンジャー(平和の使者)として地球の自然環境を保護する活動を続けています。

1990年以来彼が徒歩で訪問した国は39カ国、徒歩距離数=約4万7500キロ、植樹数は数百万本以上。世界中を歩きながら地球環境について講演し、数多くの人々の支援を受けながら木を植え続けています。


4万5000キロ 地球のために歩く

”元”印のハチマキを巻いて始終ニコニコピースな笑顔のポールさん。講演では一番最近歩いた香港から天津までの10カ月のお話や、てんつくマンとのモンゴルでの植林プロジェクト、歩き始めたきっかけ、なぜ木を植えるのか、そして私たちに出来ることなどを2時間ほど講演してくれました。

お話を聞いた後で奥様の菊池木の実さんが書いた本「木を植える男 ポール・コールマン」を手にとって、サインを頂いて帰りました。

無一文でたった一人で世界を歩くポールさん。アマゾンのジャングルから戦時下のサラエボ、ジンバブエの高地、中国、沖縄、メキシコ・・。彼が歩いて行く先々での冒険は壮大で、おとぎ話の様な奇跡が各地で起こります。実際に歩き経験した事をもとに書かれたこの本はどんなアドベンチャーブックよりもリアルで、面白い!

この地球は広く、そして人の心は美しい。彼の本を読むと私たち一人一人が地球の住民として今何が出来るかを考えさせられます。

たった小さな事でも良いからまずは難しく考えないで出来ることからやっていこう!


喜納昌吉 & ポール・コールマン トークライブ PART1

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