2009年1月4日日曜日

NY雑記:CAPOEIRA ANGOLA CENTER

From NY09-angolacenter


日曜のホーダを見学しにCAPOEIRA ANGOLA CENTERまで行ってきました。カポエイラ界のグランド・マスター Mestre João Grande が長年カポエイラ・アンゴラを教えているこの道場はユニオンスクエアから歩いて数ブロックのところにあります。日曜は2時から7時半(!)までオープンホーダらしく、色んなグループのカポエイリスタ達が集まっていました。

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階段を上がってアカデミーアに入ると真っ先に見えるのがメストリ・パスチーニャの祭壇です。壁には数々の歴史的な写真が飾られていて、厳かな雰囲気。16世紀まで遡ると言われているカポエイラアンゴラの伝統が受け継がれているスピリチュアルな空間へ突入です。

今年で76歳になるメストレJoão Grande ですが今でも現役で教えています。決して多くは語らずビリンバウを弾きながら気持ち良さそうに歌うメストレJoão Grande。常にハンチング帽をかぶって、お洒落に装飾されたベリンバウを弾くお茶目なメストレ。SFのバチザードで何度かワークショップをしてくれ、すっかりメストレのファンになってしまった私はNYに来る度にこのアカデミーを訪れています。メストレは英語を話さないのでつたないポルトガル語で挨拶をしたらなんとなく(?)覚えていてくれた様で嬉しかった♪ 

翌日クラスを受けに行ったのですが緊張しました〜!歴史の長いカポエイラアンゴラでは靴を着用し、Tシャツは長めのものをパンツにIN。アタバキの弾き方ひとつにしてもルールが違います。粗相のない様にメストレの様子をちらちらと伺いながら見よう見まねでアンゴラ”風”に動いてみました。出来るだけ低〜く、床に這いつくばる感じで・・。

アンゴレーロ達は動きがとても滑らかで音楽も素晴らしかった!

ちなみにメストレのMy Spaceのページに行くとかなり昔の映像が見れます。

AXÉ

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