南インドと日本の旅から帰ってきたばかりのムクンドさんのチャンティングのワークショップに行って来ました。
時間ぎりぎりにオークランドのヨガスタジオにすべり込みましたが、かなり大きなスタジオで沢山の人が来ていました。オークランドのスタジオはどことなくリラックスした感じで好感が持てました。
早速息を整えて、意識をからだに戻します。
聴く体勢をばっちり整えて、ムクンドさんの南インドの歌(Carnatic music)を早速体験させていただきました。
ムクンドさんの歌声は深さと温かさがあって、どこか懐かしく不思議と安心します。親しみのこもった声とでも言いましょうか・・。もちろん以前にも聴いたことがあるから懐かしいというのではなく、古い太古の記憶を受け継いでいるような、そんなancientな感覚です。
しばらくムクンド氏の歌を聴いてから、シンプルなマントラをみんなで一緒にチャンティングする練習に移りました。ことば自体はシンプルなものでしたが、トーンを合わせるのはなかなか大変。はじめはすこしばらばらな音が、だんだんなだらかに、ハーモニーを奏でる様になっていきました。全身で音を感じながら、まわりの音と共振すると、とても素晴らしいsense of UNITYが感じられました。
ヨガのクラスでのOMもそうですが、わたしたちが大人数で息をあわせ、ひとつになる体験というのは非常に素晴らしいものです。
音を発するときや音を感じるとき、その振動は身体を通りすぎています。呼吸をあわせ、姿勢を整え、共鳴しあうことでハーモナイズされる感覚はそれだけ細胞が癒されるような、ヒーリングな体験でした。興味のあるかたはResonance Yogaのウェブサイトをご覧下さい。
ちなみにこれは以前Yinヨガの先生とのコラボレーションの時に収録されたビデオです。
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